採用活動の手法は様々
新卒採用において、まず初めに重要なポイントとなるのが「母集団形成」。
新卒採用における母集団形成とは、自社の求人に興味や関心を持っている学生を集めることをいいます。
母集団形成というのは、単にたくさんの学生を集めれば良いというわけではなく、
自社の求める人物像と採用ターゲットがマッチしているかどうかが重要ポイントです。
「採用したい人物像は?」「何人採用をしていくか?」「採用において重視することは?」
採用の入り口である母集団形成の方法はさまざまです。
どの方法が最適かは、御社が求めること・重視すること・採用の規模感などによって、それぞれ異なります。
従来の採用活動では就職ナビサイトや就職イベント、人材紹介会社を通じて学生や求職者に自社を認知して
もらい、コーポレートサイトのリクルートページへの誘導が一般的でした。
しかし、どの就活サイトにしても掲載企業が多い故に競合他社と差別化したり、
より深く計画的に活用をしないと埋もれてしまう、というデメリットもあります。
就活サイトは「広告」であることを改めて意識し、しっかりと運用をしていくことが求められます。
それ以外の手法として
●新卒紹介サービス
企業側の採用要件に沿った学生を紹介会社が厳選して企業に紹介するサービス
●合同説明会/イベント
インターンシップ期間に開催されるものがあれば、3月以降に開催されるものもあります。
就活生なら誰でも参加できるものから、学生の特性別に開催されるものまで種類もさまざまあります。
●マッチングイベント
合同説明会よりももっと小規模に行われるマッチングイベントは、
企業認知に課題を持つ中堅・中小・ベンチャー企業とって魅力的な手法です。
●大学・研究室訪問(学内セミナー)
大学に訪問し、自社説明会を開催するのが学内セミナーです。
最近では、各大学のキャリアセンターなどが合同説明会のように企業ブースを設けて、学生との出会いの場を提供してくれているところも多いです。
●リファラル採用(内定者や新入社員へ友人紹介
内定者や、新入社員へ友人紹介・後輩紹介を実施することも有効な手段と言えます。
内定者からの紹介としては、インターンシップなどの受け皿を準備できれば、次年度の採用に向け、後輩の紹介をお願いすることもできます。
中途採用では最近注目されている手法です。
●WEB説明会
学生から注目されている背景として、Web面接でWeb上で面接をしたり、企業の情報を集めるために、スマホで口コミサイトを見たりと、
Web上で就職活動するのが当たり前になりつつあるからでしょう。
Web説明会はオンラインで企業情報を発信できる重要な場です。
「オフラインの会社説明会なら参加しないが、隙間時間で視聴できるWeb説明会なら見る」という学生の応募が見込めます。
ほかにも、参加したくても「距離」が問題で参加できなかった地方学生も、Web説明会なら参加できるので、応募が見込めます。
オンライン化に伴いweb説明会が多くなっている昨今、「採用動画」を活用する企業さんも増えております。
採用動画制作のことならこちらまで