求人を出しても応募がない場合
「仕事はあるのに、人がいなくて対応できない」という声があり、人手不足が受注機会の損失原因となっている現状が見受けられます。
こうした動きは少子高齢化のあおりを受けると同時に、人材のミスマッチなどによっても助長されていると考えられます。
人材採用において多い悩みとしては「求人を出しても応募が来ない」「求めている人材が来ない」などが挙げられます。
|自社ホームページの見直し
多くの応募者は企業のホームページを確認したうえで求人にエントリーしています。ホームページの内容やデザイン、採用ページへのアクセスのしやすさなどで企業に対する印象が大きく変わります。
ハローワークや求人広告の内容をそのまま流用するだけでは情報として物足りないです。また中途採用(経験者)と新卒採用の情報も切り分ける必要があります。
今一度、自社のホームページを見直してみると良いです。
|採用方法を見直す
1990年代後半頃から2000年代前半頃に生まれた「Z世代」はデジタルネイティブ世代とも呼ばれ、スマホを日常的に使いこなします。
SNSは日常的にアクセスする環境であり情報収集のスタンダードともなっています。
給与などの働くうえで知っておきたい情報は記載されているかを再度確認したうえで「職種別」でのお仕事紹介や「どのような社員が働いている」かなども紹介すると
求職者が必要とする“リアル”な情報が伝えられます。
□ インターンシップとして学生を募集するのも良い
地域の大学や自治会と連携して学生を募集するのも一つの手です。
地域とのつながりの中で人材を採用すれば、より定着率もあがります。
□ 身近な看板をリクルート目的に変えても良い
現在の看板を作り替えたり、会社、工場近くにリクルート用の看板を出すのも良いと思います。
通学・通勤で日常的に通る道なので反復して目に留まる可能性が高いです。
□ 手軽にSNSを運用
無料で始められ、情報拡散力が高く、企業の認知度を上げられます。
採用広報のB面を訴求し企業のカルチャーやスタイルを伝えられます。
□ 同業他社と一緒にイメージアップを図る
ここ最近、物流会社や土木・建設会社などが業界の団体・協会を通じて行っている
TVCMやポスター、イベントなども各社で訴求し、業界全体のボトムアップを促すことで
人材採用につながる例もあります。
求人誌、リクルート媒体に掲載することも大切ですが、求職者に選ばれる採用を行う必要があります。
「人材不足」の課題解決はひとつではありません。
様々な方法を試しながら、御社にあった採用手法を導きだすのが大切です。
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